2018年12月3日月曜日

バチック サロン

バチック サロン

インドネシアの伝統工芸ジャバ更紗(バチック)

下は、印捺に使用する金属製チャップ2点





下は、布に印捺作業
 日本の伝統工芸『手描き友禅』同様 チャンチンを使い描くバチックは最高級品。製作するバチックは、手描き友禅同様柄色によりサロン一着を作り上げるのに長時間要する。
             芸術的 民芸品だ。

2018年9月19日水曜日

巾着袋(袋物類)

特 報

 当資料館では、世界に一つしかない袋物類を特製し、
資料館来訪の方に 特別販売を始めました。
外に 用途に合わせた裏地つき巾着袋は好評です。巾着袋の値段は格安で一つ五百円程度で、サイズはタテ25㌢ヨコ21㌢等種々あります。弁当入れ・小物入れ等に便利な袋です。(ミニ巾着袋も有り)

 下の巾着袋のサイズ
タテ23㌢ヨコ20.5㌢
タテ21㌢ヨコ19㌢
タテ24㌢ヨコ21㌢
タテ26㌢ヨコ21㌢

ご来館時は、当方の準備の都合上 事前にご連絡を御願い致します。
電話番号 0561-38-2448
土日祝祭日の御来紡歓迎致します。
(休館日 不定期)
【当資料館の所在地等】
愛知県愛知郡東郷町春木台五丁目1番地の2
県道57号線沿い(瀬戸〜大府線)
県立 東郷高校 プール西側
春木台小学校 道を隔てて東側
名鉄バス 赤池〜裕福寺線 清水ガ根バス停から北へ徒歩9分程

2018年9月3日月曜日

フランスの捺染

フランスの縞帳から抜粋
1858年
PARIS.
薔薇柄モチーフ3点
(日本 江戸末期 安政5年時代)
スカーフと思われる




2018年8月2日木曜日

三河のガラ紡

ガラ紡績発明(特許証第752号)の一人臥雲辰致(がうんたっち)のこと
 ガラ紡績のアイデアは、長野県南安曇郡堀金村大字三田字小田多井に生まれ、東筑摩郡波田町に居住した臥雲辰致が14歳になったばかりのある日、火吹竹の筒に綿を詰め込み、それを引き出して遊んでいた。ある時 火吹竹が手から滑り落ちコロコロコロと回転すると持っていた綿が伸びて撚りが掛かり一本の糸になったのが始まりの様だ。
     【綿糸紡績機】発明の特許の取得は明治22年9月13日
                愛知県出身 甲村瀧三郎
                長野県出身 武居正彦
                長野県出身 臥雲辰致の三名

下の写真は、愛知三河地方(額田町)に現存するガラ紡績用水車
 三河のガラ紡績事業者は、明治22年に50ヶ所、戦後最盛期には94ヶ所あった。
上記水車は、電力なき時の動力源で中部地方の産業遺産の一つ

2018年7月2日月曜日

フランスの捺染

18世紀フランスの縞帳より
今回は、『黒地に浮かぶ花柄』ほか

2018年6月1日金曜日

フランスの捺染

西暦1892年の縞帳より
今回は、円に係わる柄を抜粋掲載しました
凄い捺染織物
柄を創造した人
柄絵を描いた人
柄絵を彫刻した人
織物に捺染した人
四者に依り製造された『凄い捺染織物』素晴しい民芸品だ!

2018年5月1日火曜日

筒描き武者絵のぼり

 武者絵のぼりは 鯉のぼりや鍾馗のぼりと同じで、五月の節句のぼりとも呼ばれています。最近余り見かけませんが、五月の節句頃に男子出生を祝い立てられます。
 下の写真は、岐阜市安良田町の『東屋』 伊藤のぼり店様見学のときに頂きました貴重な筒描きされた武者絵のぼりで、幅90㌢長さ9㍍程あります。織の資料館横に掲げ撮影したものです。
 筒描きする時に用いる防染糊の材料は、餅米粉・米糠・石灰・塩を混ぜて糊状につくられます。

2018年4月2日月曜日

フランスの捺染3

下は、西暦1892年時の縞帳より抜粋
ペイズリー柄
6点
#1
#2
#3
 #4
 #5
#6
      これらの柄の起源は、中近東周辺と考えられ、
            使途は、スカーフ用 或は 衣服用であろう。

2018年3月1日木曜日

フランスの捺染 2

18世紀のフランスの縞帳より
年代  ANNEE  1892

オーバー捺染と抜染捺染

二柄ともオーバー捺染

 日本国内で、捺染のオールドコレクションを一般公開している博物館・美術館等は
関東では、横浜シルク博物館            
関西では、神戸フアッション美術館         
 中国地方では、島根県津和野の亀井温故館が有名である。

2018年2月1日木曜日

フランスの捺染

18世紀 フランスの捺染布 1

A 1
CLASSE     1
ANNEE
1892
    上記の縞帳より引用

この時代の捺染技術は素晴らしい・・
抜染か? 防染か? 抜き差し染めか?


A

2018年1月1日月曜日

謹賀新年

祈る 世界の平和
仙台の張り子
『犬』



愛知県渥美地方
『ハウスの春』