2013年9月2日月曜日

ヤママユ(天蚕)の繭つくり

 平成12年頃 我が家の近くで観察撮影したものです。
観察場所  
愛知県愛知郡東郷町 春木地内
 県道57号線沿いの森林
上段は繭作りの準備をする幼虫
下段は繭作りの初期の状態   
繭の作り始めから約9時間後には
 下の様な緑色の奇麗な繭となる。

やままゆ
 鱗翅類 やままゆが科の昆虫 黄褐色乃至暗紫褐色の大型の蛾で翅に眼状紋と黒褐色の条がある。幼虫は体長8㌢、体の各節に剛毛を粗生する。クヌギ・ナラ等の葉を喰い黄緑色・楕円形の繭を作る。日本各地の山地に分布。この繭から取れる天繭糸は絹糸中の最上品とされる。  和名 ヤママユガ   別称 やままゆ 天蚕とも云う。
                 (広辞苑 新村出 編  岩波書店より

     【十月は、発蛾の状況を掲載する予定です】

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