下は、古代象形文字『笑』を上部と下部を少し間を空けてアップリケ致しました。
字通には、巫女が手をあげ、首を傾け舞う形
「笑いえらぐ」動作をする事という。とあり素晴らしい文字表現に驚く!
笑いについて最近、高齢者の福祉現場に活かすのに 大きな声で笑う試みが行われている様だ。
先日、医師である 松本光正先生の講演を聞き成る程と笑いの効用を理解
この時の演題は 「笑いと健康」笑いの部分解説概要は 次の通り。
◎ 笑い 笑う門には福来る。心が肉体を支配している。
心が肉体を支配⇒自律神経(交感神経・副交感神経)
◎ 笑いと血糖⇒ 笑うと血糖の上昇少ない。
◎ 笑いは無料の医薬品.即効性.副作用無し。福作用だけ。
◎ 一日100笑い。とにかく笑う。にもかかわらず笑う。
◎ 朝、目が覚めたら布団の中で先ず一笑い。にもかかわらず笑う 等
逆境によって乱された心の平衡を、取り戻す為の笑いに関わること。ほか
(外国人は理解するのに苦しむ様だ・・・)
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)日本の面影より。
第二十六章 日本人の微笑 一部分
一 『私の日本人の乳母が先日何か大変面白い事でもあったやうににこにこしながら私の処へ来て、夫が死んで葬式に行きたいから許してくれと云ってきました。私は行ってお出でと云いました。火葬にしたようです。ところで晩になって帰ってきて、遺骨の入った瓶を見せました、(そのうちに歯が一本見えました)そして「これが私の夫ですよ」と云いました。そしてさう云った時実際声を上げて笑いました。こんな厭な人間をあなた聞いた亊ありますか」・・・・・
三 ・・・それでも私は一つ感動すべき例を書こう。1891年(明治24年)の恐ろしい地震のすぐ後で、岐阜愛知の破壊された都市の児童は、名状のできない恐怖と災禍に取巻かれて、寒い、飢えた、家もない時でも、石版の代わりに彼自身の燃えた家の瓦を使い、石筆の代りに針金のちぎれを使って、大地が未だ足の下で動いて居る間でも、やはり彼らの小さい勉学を続けた。こんな事実が表わす意思の驚くべき力から将来どんな奇跡が正しく期待される事であろう。
濃尾地震=1891年10月28日岐阜愛知を中心に起きた大地震、マグニチュード8,0
死者 7.273人 全壊家屋 約14万戸
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